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第7回CSJ化学フェスタ「粒子の分散と凝集の制御が未来材料の価値を決める」実施報告

  • 「粒子の分散と凝集の制御が未来材料の価値を決める」

 

2017年10月19日(木) 船堀タワーホール I会場

 

化学フェスタで、新領域研究グループが主体となって粒子の分散・凝集に関するシンポジウムを行いました。

 

関西大 川崎英也教授のあいさつのあと、筑波大学 小林幹佳先生に、さまざまなコロイド粒子の凝集に関する理論的考察と、実際の実験結果との整合性について詳細に解説いただいた。そして、千葉大学の桑折道済先生にメラミン模倣粒子の分散凝集制御による構造色発現のお話をいただき、微粒子の制御された合成からその秩序だった配列が見せる美しい構造色について興味深いお話をいただいた。後半は、まず、産総研の日下靖之先生に、プリンテッドエレクトロニクスにかかわる粒子分散と凝集制御について最先端のお話をいただいたあと、武田コロイドテクノの武田真一先生に、濃厚分散系の分散性の計測について秩序立てて解説いただいた。聴講者数は70名程度におよび、講演中は熱心にスライドに見入る聴講者が多く、終了後も白熱した質疑応答も行われ、非常に意義のあるシンポジウムとなった。 (米澤 徹)

Copyright 2017 日本化学会 新領域研究グループ 分散凝集の学理構築への科学と技術戦略 All Rights Reserved.

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分散凝集の学理構築への科学と技術戦略

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